医師紹介

ご挨拶

「元気に長生き」したい。誰もがそう願っていると思います。

医学はひと昔前に比べると格段に進歩し、皆さまの生活に良い影響を与えています。
しかしその反面、難しい専門用語(医学用語)が多くなり、説明されてもよくわからない、ということも多いのではないでしょうか。
わたし達の役目は、一人ひとりに合った治療を提供しながら、地域の皆さまに寄り添っていくことだと考えています。
そのために、新しい情報の収集や研究を積極的に行い、その内容について皆さまにわかりやすく説明することを心がけていきます。
地域のかかりつけ医として、身体のことをいつでも相談できる、信頼されるクリニックを目指して、「元気に長生き」のお手伝いをしたいと考えています。


2026年7月1日より、加藤亜樹子先生が着任いたしました。加藤先生も内科、腎臓内科の専門医ですので、共に地域の皆さまに安心をお届けできる医療を目指して参ります。風邪や体調不良はもとより、いつもと何かが違う、何かが変だ、と思ったときにいつでもご相談ください。

院長 角田 政隆(つのだ まさたか)

生年:1971年生まれ
略歴:防衛医科大学校 卒業
資格:日本内科学会認定内科医
   日本透析医学会専門医・指導医
   日本病態栄養学会 学術評議員
   日本病巣疾患研究会理事
   日本腎栄養代謝研究会幹事
   腎代替療法専門指導士
その他:天使大学非常勤講師
趣味:相撲、野球をはじめスポーツ観戦全般、将棋(おもに「見る将」)、落語鑑賞、患者さんとお話すること。
出身は埼玉県、防衛医大卒業後に赴任した北海道(日高管内えりも町)の空の青さに度肝を抜かれ、心惹かれて北海道に住みたいと決意して永住。

副院長 加藤亜樹子(かとう あきこ)

生年:1979年生まれ
略歴:札幌医科大学医学部 卒業
資格:日本内科学会認定内科医
   日本内科学会総合内科医
   日本透析医学会専門医
   腎代替療法専門指導士
   日本腎臓学会腎臓専門医・指導医
趣味:キャンプ、ご当地祭りめぐり、漫画を読むこと、お芝居やライブに行くこと
出身は北海道、2026年7月1日より札幌ふしこ内科・透析クリニック副院長
副院長
加藤 亜樹子(かとう あきこ)
生年:1979年生まれ
略歴:札幌医科大学医学部 卒業
資格:日本内科学会認定内科医
   日本内科学会総合内科医
   日本透析医学会専門医
   腎代替療法専門指導士
   日本腎臓学会腎臓専門医・指導医
趣味:キャンプ、ご当地祭りめぐり、漫画を読むこと、お芝居やライブに行くこと
出身は北海道、2026年7月1日より札幌ふしこ内科・透析クリニック副院長

なぜ医師になろうと思ったのですか?

加藤 亜樹子

医療職ではないのですが共働きの両親を見ていて「働く大人はかっこいい」と幼少期から思っていました。子供の頃は引っ越し・転校も何度か経験しましたが、新しい環境にはいつもワクワクしていました。いつからか将来はずっと続けることが出来て、かっこよくて、自由にどこででも暮らせる仕事をしたいと漠然と考えるようになりました。教師、考古学者、探検家、小説家、弁護士、新聞記者・・・色々な職業に憧れましたが、高校生のとき「その条件を満たすのは医者じゃない?」という結論に至り、当時医学部を目指していた友人が身近にいたこともあり、一緒に頑張ろうと盛り上がりました。浪人もしましたが、あとは意地と勢いでなんとか進んできました。気がついたら医師となり、あっという間に約20年ほどが過ぎていました。このお仕事は本当に振り幅が広いなあと今も思います。どこで何をするか、理想を実現するのか夢想で終わるのか、自分次第なところがあります。15歳の自分が憧れたかっこよく自由に働く大人になれているのかどうかはわかりませんが、 いつでも“ここがスタートライン”の気持ちで色々なことに挑戦を続けたいです。

医師の中でもなぜ腎臓内科医になろうと思ったのですか?

加藤 亜樹子

初期研修医となりローテートする中で最初に研修した内科が腎臓内科でした。学生のときは難しくて腎臓分野が苦手だったこともあり、早めに克服しておきたいと思ったからです。研修してみて、その奥深さに驚きました。若い方からご高齢の方まで、急性期から慢性期まで。腎臓はすべての病気の影響を受けるといっても過言ではなく、幅広い知識が必要と知りました。一方で電解質や酸塩基平衡異常など学生時代は苦手だった分野も原因が考察できると意外とシンプルであることを知り腎臓分野に興味が湧きました。
研修医時代の指導医のお一人が角田政隆先生でした。腎臓診療や透析のことなど、ゼロから教えていただきました。「研修医は患者さんと話す時間があるのだから、どんどん話して仲良くなってください」と言われ、1日に何度も入院患者さんの回診に行きました。そうすると患者さんも少しずつ心の内を話してくれるようになりました。他職種カンファレンスでは医師、看護師、臨床工学技士、栄養士、理学療法士、薬剤師で意見を出し合い「チーム医療」としてもとてもやりがいを感じました。患者さんとの付き合いも長くなる中で、生活のこと、仕事のことを話し合い、「何をしたらダメか」ではなく「どうしたら出来るか」という視点で話し合うことが大切であると実感しました。
また当時から、角田先生は非常に楽しそうに働いておりました。「良く学び良く遊び」を体現されており、競馬観戦やパークゴルフ、温泉など、楽しいイベントをたくさん企画し研修医にも声をかけてくれました。初めて行った競馬場でどの馬が勝ちますかと角田先生に聞いたとき、「森羅万象をよんで自分を信じて買いなさい」と言われました。何て壮大なことをおっしゃるんだと驚きました。自分が信じた馬はレース途中で見えなくなりましたが。パークゴルフに行けばホールインワンを決め、温泉旅行では旅のしおりを作成しサプライズを仕込んで皆を楽しませる。仕事も勿論、何事にも楽しそうに取り組む角田先生を見ていると、私もそんな風に働いていきたいと思うようになりました。色々迷う中で、結局は研修期間が一番楽しかった腎臓内科を選択しました。新しい治療薬が出てきたり、透析治療も選択肢が多様化したり、いまだに本当にとても奥深い分野であると思っています。

医師となり、一番苦労した思い出はありますか?

加藤 亜樹子

「腎臓は沈黙の臓器」と言われています。慢性腎不全で外来を初診される方の多くは、自覚症状がまだありません。そんな中で、腎不全が進行していること、進行を緩めるために多くのことに注意しなければいけないことをお話しします。専門的なことばかり話してもなかなか実感しにくい話になりますが、少しでも理解しやすいようにお話しすることを心がけています。そこは、いまだにとても苦労しますが、非常に大事だと思っております。また、エピソードではないですが、「時間の作り方」には今も苦労しております。これまでは救急当直もある総合病院での勤務だったため、入院病棟、外来診察、透析室回診、救急対応、当直と慌ただしい毎日の中で、やりたいことはあれど時間がない!と悩むことが多かったです。もともと、ぼんやりとする時間にとても幸せを感じる性分でもあり、いつの間にか時間が過ぎてしまいますが、時間は作らなきゃできない、ということを胸に刻んで、至福の時間を大切にしつつ、攻めの姿勢も忘れず進んでいくことが今の目標です。

医師となり、一番嬉しかった思い出はありますか?

加藤 亜樹子

研修医として働き始めたばかりのころ、外科研修中に胆石症で入院された患者さんを受け持ちました。医師免許はあれど経験が全くなくまだ何も出来ない時でした。不安がる患者さんのベッドサイドに行き、時には上級医との間の伝書鳩となり一生懸命お話ししました。退院の時「心細い時に横に来てくれて安心出来た。先生が研修医としていてくれて良かった」と言っていただきました。医者歴1ヶ月の身としては、涙が出るほど嬉しかったです。「そばに行って話をすること」は非常に大切なことだと教えていただきました。嬉しかったことはたくさんありますが、あの時の気持ちは忘れないでいたいです。

先生のモットーはありますか?

加藤 亜樹子

私が患者さんにお会いするのは、外来の診察室や透析室です。透析室では寝巻きを着て横になっている状態でお話しすることが多く、つい透析が生活の中心と考えてしまいがちです。
ある日スーパーで家族と買い物中の患者さんを見かけました。そこにいたのは透析室で横になっている“患者さん”ではなく、孫に慕われる優しい男性でした。
透析をしている3〜5時間は生活のごく一部であり、病院にいない時こそが生活の中心であり大事な時間であることを忘れないようにしたいです。その方の大事にしている生活や趣味、仕事、家庭での役割などを、どうしたら無理なく継続できるのか、常に考えていきたいと思っています。

診療で大切にしていることはなんですか?

加藤 亜樹子

選択肢も多様となる中で、どの治療を行うか最終的な決定権はご本人にあります。治療の選択肢、専門家としてのお勧めなどはしっかりお伝えしつつ、ご本人がより納得できる選択ができるように支援していくことを大切にしています。そのためには、日常のこと色々聞かせていただきたいです。

患者さんと接するときに心がけていることがあれば教えてください。

加藤 亜樹子

体調が悪くてクリニックに来る、健康診断で再検査を勧められて来院する、透析治療のために通院する。みなさんが来院される理由は様々ですが、受診時は多かれ少なかれ、不安もあるかと思います。少しでも不安が軽減できるように、丁寧な診察・説明を心がけています。あとは油断すると早口になるので、ゆっくりはっきりお話しするように意識しています。

札幌の生活で楽しみにしていることはありますか?

加藤 亜樹子

仕事に関しては、新しい環境で今後自分に何が出来るか、日々考えております。「まずやってみよう」の気持ちで、色々と取り組んでいく事を楽しみにしています
生活面では、真夏のビアガーデンが楽しみです。前任地の道東は夏が涼しく冬は極寒(積雪は少ない)という札幌とは全く違った気候でした。釧路では「冷ヤガーデン」といって肌寒い気候の中で海風に吹かれつつビールを飲めるイベントがありました。それはそれで風情がありましたが、やはり夏はギラギラの太陽の下で飲むビールを楽しみにしています。その地域の特産品などが堪能できるご当地祭り巡りが好きなので、札幌を拠点に色々な街のお祭りに行きたいです。

医療法人惺陽会 理念

一.  内科・腎疾患、透析療法を通して、患者さんに生涯寄り添っていきます。
    患者さんには、いつまでも元気に過ごしてもらいたいと考えています。
  そのために私達は何ができるか、を常に追求していきます。



二. 患者さんも医療に参加できる環境を作ります。
   患者さんの病状について、十分に説明し、理解していただいた上で、治療を行っていきます。



三. 患者さんを特別扱いしません。
     私達は客商売で医療を行なっているわけではなく、「患者様」と呼ぶことはいたしません。
      どの患者さんにも、必要な医療を分け隔てなく提供したいと考えています。
医療法人惺陽会
理事長 角田政隆